営業中にお客さんのパソコンでの話

10年ぐらい前ですが営業をしていた頃、たまたまお客さんの会社でパソコンを操作する機会がありました。主に自動車の板金屋や修理屋を回ることが多かったのですが、その時にとんでもない事件がありました。 だいたいこうした会社は大きな倉庫を作業所としてしているところが多く、その中に小さな事務室があるのが一般的です。 そこで事務の女性の方と二人だけになった時のことです。必要なデータがあり、事務の女性が確かのこのパソコンのどこかに入っているので探してもらえませんかと、ちょうどその子の真後ろにあるデスクトップを指さしました。 それでこちらはそのパソコンでいくつかのそれらしいフォルダを探していた時のことです。フォルダ名が「〇〇資料1」「〇〇資料2」みたいな名前だったと思いますが、そのどれかだと思い開けてみると、すごいエロ画像が100枚ぐらい出てきたのです。しかもフォルダのアイコンサイズが最大にしてあったので、パッと見ただけでエロと分かるぐらいの画像のサムネイルだらけになりました。 そして運の悪いことにその瞬間にパソコンがフリーズしてしまい、マウス操作ができなくなりました。自分は何も悪いことはしていないとはいえ、後ろには事務の女性が背を向けて作業しているので、もう冷や汗が止まりませんでした。 結局強制終了させて再起動してなんと無事目的のファイルは取り出せましたが、今でも笑い話として鉄板ネタです。 後日談ですが、後でその会社の社長にそのことを話したら爆笑していました。もうちょっと分からないところに隠しておいてください、社長。

スタバでパソコンの作業中

仕事柄出張に行くことが多いため、常にパソコンを持ち歩いているのですが、時々スタバなどで仕事をすることがあります。 最近はスタバに行くと若い人たちがパソコンを開けて何やら仕事?をしている人も多く、自分もその中のひとりではあるんですが、見積もりを作ったり、お客様との打ち合わせをまとめたりとかなり濃い仕事をしています。 ある時スタバに行ってコーヒーを飲みながらいつものように仕事をしていたら、後から隣に若い女性が座ってきました。 彼女も座るやいなやマックブックを取り出しておもむろに仕事?をはじめました。 特に気にせず自分は自分の仕事に集中していたのですが、その隣の女性が僕のコーヒーを飲み始めたのです。 僕はコーヒーを左に置いていたのですが、彼女はたぶん自分のコーヒーと勘違いをしているのか、パソコン画面にひたすら集中しながら僕のコーヒーをどんどん飲んでいきます。 心の中では「ええええええー!??」と叫んでいましたが、声をかけるタイミングが難しくて、すぐには声をかけられず僕も気付いていないふりをしながら、パソコンの画面に集中していました。 そこから15分くらいしてから、彼女がパソコンから少し目を離した時に彼女の右側に買ったばかりのコーヒーがあるのに気付いたようでした。 結局その後、彼女は僕に謝って新しいコーヒーを買ってくれて、あまりの恥ずかしさのためかすぐに出ていきました。 その時はあまりの出来事にあっけに取られていましたが、何度思い出しても笑いが止まりません。

カニに挟まれた私を助けてくれた兄

私が高校生の頃の話です。 あれは冬だったと思います。学校から帰宅しリビングで兄と夕方のテレビを見ていました。 台所から母が「今日はあんたの好きなカニやで~、まだ生きてるのがおくられてきたわ~」と 話しかけてきました。 私はカニが大好きなのですぐ台所に見に行きました。 白い発泡スチロールの箱がありその中にはゴムでハサミをしっかり縛られた毛ガニが入っていました。 母は買い物に出かけ、私はその生きたカニを一人で見ていましたが、 まだ生きているので、ゴムに縛られてるのがかわいそうに思えゴムを外してみることにしました。 そして、一本のハサミのゴムを外した時でした。 私の手の親指をその大きなハサミでがっちりとハサミました!すごい力です、爪の上から挟んでいます。私は痛さに涙がでました。 手で外そうにも片手しか使えないのでカニのハサミを開けることができません。 リビングにいる兄に助けを求めました「お兄ちゃん助けて~、カニに挟まれたっ!。」 兄が来てその状況に半笑いでしたが、すぐさまカニのハサミをつかみ左右にゆっくり開き私の指が解放されました。 兄は「体張って笑わせるな」といってリビングに戻っていきました。 買い物から帰宅した母にこの話をすると、「危ないからゴムしてあるのに、なんではずすんや」 とごもっともな言葉をかけられました。。。

スーパーでのできごと

年末にスーパーでお買い物をしていた時のことです。大きなカートを押して、食材を見て回っていました。そこはとても広いスーパーなのでショーケースとショーケース間の通路もけっこうな広さです。そして、魚の冷凍コーナーを見ている時、私は賞味期限を一生懸命に見ていてカートから手を放していました。1、2分経って商品を決め、カートに入れようとしたところ、なぜだかありません。辺りを見回すと、反対側の冷凍ショーケースを見ているお爺さんにのところまでコロコロと動いていました。とっさに「あ!ごめんなさい!」と声をかけたのですが何も返事はなく、お爺さんの顔を見るとものすごい集中力で食材を吟味していました。早くどかそうとカートの取っ手を持ち動かそうとした時、カートの角がちょうどお爺さんのお尻の割れ目にクリーンヒットしている事に気付きました。「もしかして、痛くて動けないんじゃ…?」と思い、再度すいませんでしたと声をかけたのですが、やはり魚の冷凍を両手に持ち一生懸命見比べているのでクリーンヒットにも気付いていないのかなと思い、その場を去りました。あのお爺さんのお尻の割れ目には申し訳ないことをしたと思いながらも、思い出しては何度も爆笑しています。